”刑務所”と聞いてどのような場所を思い浮かべるでしょうか。あるいは”受刑者”と聞いて、どのような人々をイメージするでしょうか。
本プロジェクトでは、NPO法人マザーハウス、Inter7の協力のもと、受刑者による文芸作品の公募展をめざします。
受刑者とはどのような人々なのか、罪を犯した経験から立ち直る、更生する、回復するとはどういうことなのか、そこにどのような表現がありうるのか。そして、社会はその回復や表現にどう向き合うのか。
受刑者やその家族、犯罪被害にあった人やその家族など、さまざまな人々と対話を重ね、誰もが加害者にも被害者にもなりうることを想像しながら、さらなる暴力を生まない、共に生きていく道を表現を介して考えていきたいと思います。
本プロジェクトに関わってみたい方、ご連絡をお待ちしています。
企画代表:風間勇助(奈良県立大学講師)
協力:NPO法人マザーハウス、Inter7
Mail:prisonart.jp@gmail.com
刑務所アート展開催に寄せてInter7のみなさまからメッセージをいただきました
詳細は こちら
2月17日〜3月5日の展示が決まりました。
詳細は こちら

プロジェクトスケジュール(予定)
※クリックするとイベント詳細ページにリンクします。企画は随時更新していく予定です。
7月 | 17日 ワークショップ1:公募展のテーマを考える! |
8月 | 受刑者への作品募集の開始 6日 公開会議:刑務所の中でできる文化的な暮らしを考える 20日 オンライン開催「文通講座:刑務所における”手紙”とは」 |
9月 | 記録:「刑務作業が必須でなくなったら何をする?〜新たな拘禁刑に向けた公開トーク〜」(外部リンクYouTube)(企画・司会:風間勇助) |
10月 | 30日(日)えんたく会議「加害者家族の思い〜あの日から変わったこと、変わらないこと〜」 |
11月 | 6日(日)公開トーク「平沢貞通が獄中で描いたもの」 12日(土)公開トーク「犯罪被害者支援の現状」(企画・司会) 22日〜24日:荒牧浩二さん(「オークス 奥本章寛さんと共に生きる会」)、原田正治さん(「Ocean 被害者と加害者の出会いを考える会」)に現地インタビュー 公開トーク「加害/被害の距離と対話」 11月末:受刑者からの作品募集の締切 |
12月 | 17日(土)「刑務所アート展 公開審査会」 |
1月 | |
2月 | New! 刑務所アート展開催!(2月17日〜3月5日) |
3月 | 記録集制作 |
募集案内
塀の向こうにいる人々へ向けた募集案内は こちら(PDF:8MB)
エントリー作品の公開をしました
こちらのページからご覧ください。
「応募作品の閲覧とコメントについて」

助成:東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト